上の写真はオプティマス323用ジェネレーターのロウ付け修理完了品。
ジェネレーターチューブとアセンブリー部分が分離した状態でお預かりしました。
ヤフオク経由でご依頼いただいた修理で、5,000円の工賃にて作業させていただきました。
ショップにジェネレーターのロウ付け修理をご依頼いただいた場合、基本的にストーブごとお送りいただいて燃焼確認をしてからご返送しています。
しかし、管理人にはオプティマス323についての知識がないため、今回はジェネレーターのみお預かりしての修理になりました。
お預かりした部品を見ると、コールマンのピークワンストーブ400、505、576等に使われている2レバー用ジェネレーターを切断したもののようです。
ジェネレーターチューブを長さを調整して切断し、ジャムナットをオプティマス323用に入れ替えれば、400-5891や508-5891が流用できるのでしょう。
ストーブ本体がないのでロウ付け修理完了後の動作確認はできないのですが、下の写真のようにワイヤーインジェクターを使うと燃料漏れやレバーの動作確認がある程度は可能です。
ワイヤーインジェクターはジェネレーターチューブ内の洗浄にも便利なので、おすすめのメンテナンスツールです。
コールマン2レバージェネレーターのグラファイトパッキン交換作業等で、バーナーであぶりすぎてロウが溶け、部品がバラバラになってしまった場合などはご相談いただければと思います。