Johnny

コールマン500のニードル

ストーブ

2022/1/7

コールマン500ジェネレーターのクリーニングニードル再生修理

上の写真はコールマン500スピードマスターのジェネレーターニードル。 折れてしまった先端の針を再生修理したものです。 モデル500用のジェネレーターニードルはアフターマーケットでリプロ品もあり、米国のパーツショップから入手できます。 ただ、オリジナルと遜色ない動作をするかという点では品質にばらつきがあり、ニードル先端の研磨をしないと思うような弱火が実現できなかったりします。 真鍮製のリプロ品ではなくオリジナルにこだわるのであれば、中古の個体から鉄製ニードルを移植するかNOS(デッドストック)を探すことにな ...

オプティマス 323

ストーブ 入荷情報

2024/1/18

【ヤフオク出品】オプティマス 323 Rider コールマン2レバーストーブの対抗品

ショップにてジェネレーターのロウ付け修理でお預かりしてから、構造の面白さに気づいたオプティマス 323ストーブ。 国内ではなかなか出てきませんが、eBayをマメにチェックしていると、たまに見つかることがあります。 使い勝手やメンテナンス性ではコールマン400等の2レバータイプにかないませんが、燃料バルブなどのメカニカルな作りに惹かれます。 下の写真は分解洗浄中の個体ですが、丸焦げになりがちなOPTIMUS 323にあっては、なかなかの美品の部類ではないかと思います。 バーナーキャップ固定フレームの溶接剥が ...

コールマン 222A黒 1/85製

ランタン 入荷情報

2024/1/18

【最新在庫】コールマン 222A黒 1/85製 G2ジェネレーター装着品

管理人が初めて手にしたコールマンは222A、ピークワンランタンです。 もうかれこれ37年も前の高校生の時分。 以来、火器にハマることになるわけですが、やはり初めて手にした222Aには特別な思い入れがあるものです。 自分の222Aの予備や部品を集めているうちに、いつの間にかピークワンランタンがビンテージの仲間入りを果たしていたようです。 現在未整備のピークワンランタンを200台ほど保有していますが、整備が終わった個体からショップやヤフオクに出品しています。 整備が終わった個体から、おすすめの222Aは1/8 ...

コールマン 222A タンク カナダ仕様 1/89製

ランタン 入荷情報

2024/1/18

【最新在庫】コールマン 222A タンク カナダ仕様 1/89製 NOS

上の写真はピークワンランタンのカナダ仕様、深緑色の222Aタンク1/89製NOS(デッドストック)です。 eBayにカナダ仕様の222AタンクNOSが、最近よく出品されています。 深緑色の222Aランランは、カナダグリーンや茶ピークモデルに比べて個体数が少ないモデルです。 なので、深緑色の222Aランラン自体が多くは流通していません。 そのため、ベンチレーターや燃料キャップ、燃料タンク等、深緑色に塗装された中古、新品部品の入手も難しい傾向にあります。 そもそもベンチレーターや燃料キャップ、燃料タンク等の重 ...

222A タンク カナダ仕様 2/87製

ランタン 入荷情報

2024/1/18

【最新在庫】コールマン 222A タンク カナダ仕様 2/87製 NOS

  上の写真はコールマン222A、カナダ仕様の深緑カラー、2/87製タンクのNOS(新品長期保管品)です。 カナダ仕様の深緑カラーのピークワンランタンは、個体数が少なくオークション等でも状態の良い個体にはなかなかお目にかかれません。 タンクのみといった出品も少ないので、深緑カラーの部品を見つけたら買っておくことにしています。 今回入荷したタンクはデカールの一部にわずかな傷みがあるのみの極上品です。 ポンプアセンブリー、チェックバルブ&ステムが付属します。 現状、圧がかかりますので、ポンプカップは ...

ランタン

2021/11/26

コールマン222ピークワンランタンのジェネレーターニードルの作成

上の写真は高校生の時に手にしたコールマン222A。 大きなトラブルもなく、今年で37年目になります。 バルブステムやエキセントリックブロックのOリングの交換のみで、すこぶる好調に動作しています。 メンテナンスらしいメンテナンスといえば、フューエルチューブを37年の間に2回清掃したぐらいでしょうか。 ジェネレーターも購入時に装着されていたG2Aを現在も使用しています。 しかしながら、下の写真のようにとうとうジェネレーターニードルのクリーニングワイヤーが欠損してしまいました。 本来は下の写真のように、ニードル ...

OPTIMUS 323

ストーブ 入荷情報

2024/1/18

【ヤフオク出品】OPTIMUS 323 Rider コールマン2レバーストーブの対抗品

上の写真は鮮やかなオレンジカラーが目を引くOPTIMUS 323ストーブ。 コールマン2レバーストーブに対抗して作られたとされる、スウェーデン製のストーブです。 構造上、点火時に火だるまになりやすく、使い勝手が悪いと評されるストーブでもあります。 火だるまになりやすい故、状態の良い個体は少なく、オークション等でもなかなか美品には出会えません。 今回入手した個体は、たまたまeBayで見つけたもので、かなり状態の良いものでした。 メンテナンス完了後ヤフオクに出品したところ、1日とたたず即決価格でご落札いただき ...

コールマン500

ストーブ 入荷情報

2024/1/18

【店頭在庫】コールマン500 スピードマスター50B製クロームメッキ真鍮タンク仕様星形八角ゴトク

管理人の愛するストーブのひとつ、コールマン500スピードマスター。 独特の星形八角ゴトクに一目ぼれして以来、大ハマりしているモデルです。 モデル500には多くの部品に鉄が使われているため、Used品を入手したらまずは錆取りとなります。 メッキタンクも磨きすぎるとタンク素地が出てしまうので、レストアにも気を遣います。 また、部品点数もそこそこ多いので、組付け不良のままオークション等に出ている個体も少なくありません。 今回メンテナンス完了した個体は、ゴトクとカラーの状態がとても良いものでした。 タンクのメッキ ...

ランタン 入荷情報

2024/1/18

使用感の少ないコールマン222ピークワンランタン1/81製のメンテナンス完了

上の写真は1/81製コールマン222ピークワンランタンの部品、燃料タンク以外の一式。 ピークワンランタンは構成部品数も少なく、オールドコールマンのメンテナンス入門にはうってつけのモデルです。 ショップでのご購入時に参照できる写真に限りがあるため、こちらのブログでも補足していくことにしました。 この個体はカラーが太い初期型、「COLEMAN CANADA」とサンシャインマークの刻印があるG2ジェネレーターが装着されています。 バーナー周りを見る限り、何回点火したかというレベルの使用感の少ない個体です。 フル ...

ストーブ ランタン

2021/10/19

コールマンが燃焼しない!フューエルチューブの構造と不具合の原因

これら上記の症状はショップにお問い合わせいただく、ランタンやストーブの動作不良ランキングトップ3です。 うまく燃焼しないランタンやストーブでお困りの方は、読み進めてみてください。 フューエルチューブの構造がわかれば、原因の特定は意外と簡単だったりします。 フューエルチューブの外観 上の写真はコールマン222、ピークワンランタンのフューエルチューブ。 レストア前の中古ランタンから取り外したものです。 コールマンランタンやストーブのフューエルチューブは、同じ品番でも製造年代によって微妙に形が変わったりします。 ...

ジェネレーター

ストーブ

2021/10/17

コールマン2レバータイプ508ストーブのジェネレーターロウ付け修理

気軽には買えなくなってしまった、コールマン2レバータイプのジェネレーター。 モデル400等ピークワン系ストーブや2レバータイプの508を使い続けるには、いつかは交換が必要になる部品です。 延命措置としてレバー基部のグラファイトパッキン交換が知られていますが、チューブそのものに穴が開いたりすると、いよいよ交換するしかなくなります。 グラファイトパッキン交換にはレバーを引き抜く必要があり、その作業で下の写真のようにトーチバーナーを使用します。 運がよければすんなり抜けることもありますが、たいていは難儀するはず ...

フューエルチューブ

ストーブ

2021/9/8

コールマン500フューエルチューブ二重管の構造

上の写真はコールマン500のフューエルバルブアセンブリー。 パーツナンバーは500-6571になります。 修理後のフューエルチューブを取り付けるところです。 今回はフューエルチューブ二重管の構造についてご紹介します。 フューエルチューブはクリーニングが困難 フューエルチューブはエアーと燃料を同時に送り出すため、二重構造になっています。 下の写真にある穴からエアーを吸い込み、フューエルチューブ先端から燃料を吸い込む仕組みです。 ※上の写真は修理済みの部品で、二重管外側のチューブを耐熱ボンドで接着しています。 ...