1947年2月と3月という短い期間しか製造されなかったコールマン500カナダ、ミントグリーンがeBayに出品されてます。
129.99カナダドル、日本円にして11,000円前後で即購入可となってます。
送料が商品価格とほぼ同じだけかかるので、魅力的ではあるんですが・・・。
このセラーから買ったことはないんですが、まぁ信頼していいんじゃないでしょうか。
国内のヤフオクなんかだと、相手に気を遣ってマイナスの評価はなかなかつけないもんですが、海外のバイヤーは平気でネガティブ評価をセラーにつけますからね。
早速ブツを見てみましょう。
ゴトク
2種類あるコールマン500の星形八角ゴトクの滑らかな八角のほうがついてます。
錆もなく五徳の状態はよさそうです。
ただ、ベースに食らった錆をこすり落としたような跡があり、磨いた感が見て取れます。
ロゴ
47年2月製造がしっかり読み取れ、ヤレた感じのペイントロスがいい味出してます。
タンクの底
年代の割にあまりに綺麗すぎるので、セラーにリペイントではないかの確認メッセージを送ってみました。
The cheapest rate to get this item to you is $83 US dollars.It will be shipped as a International Surface Parcel including insurance up to $200 and 12 weeks delivery time.This is what my postal web site quotes me as the shipping cost and it is usually correct within a couple of dollars.I am not sure about the bottom.This is the way it was when I found it.
I will mark it as a gift so this will way you should not be charged any custom duties.
Thank you for your interest.
タンクの底のリペイントについては、よくわからないという返事がきました。
これがオリジナルペイントなら、かなりの上玉なんじゃないかと思ったんですが、初期の500ストーブの底に押してあるはずのスタンプがありません。
私が持っている47年3月製の同型カナダミントグリーンには、スタンプが押してあるので、このストーブの底についてはリペイントの可能性が高いです。
底以外はオリジナルペイントに見えますね。
カラー
錆びてはいますが、磨けば輝きを取り戻すはずです。
バルブ
経年劣化でプラスチックバルブにクラックがあるものも多いのですが、見た感じ大丈夫そうです。
気になるところ
赤丸で囲んだネジ、本来はマイナスねじのはずなんですがプラスねじになってます。
オリジナルのねじは米国のパーツショップでまだ入手できると思いますが、合わないねじを無理にねじ込んでいなければいいのですが・・・。
バーナーリングはもう入手困難なので、錆を落とせばいけるはずです。
もう一方の星型八角ゴトクが個人的には好みなので、どうしようか迷い中です。
スピードマスター好きのどなたか、いかがですか?
Coleman Single Burner Stove Model No.500 Dated 2-47 Lot#768 | eBay
私のコールマン500探しの旅はまだまだ続きます。