上の写真は1940年代のコールマンNo.0ファンネル。
素材は銅で、フィルターフレームも銅製のものが付属して出荷されていました。
オークションなどで見かける銅製ファンネルは、フィルターフレームが欠品しているものが多いですね。
製造時期によっては下の写真のようにフィルターフレームの下にメッシュフィルターが装着されていた個体もあり、銅製ファンネルの前に製造された鉄製ファンネルの名残かと思われます。
1950年代になるとファンネルの素材が銅からアルミへと変わっていきます。
素材が変わるにつれ、外箱のデザインも変化していきます。
時代順に並べてみました。
一見同じに見える時代別のアルミファンネルも、よく見るとフチの太さが違ったり、明らかに研磨具合が違うと感じるものもあります。
加えて、No.0ファンネルにはカナダ工場製のものもあり、集め出すと泥沼にハマります。。。
管理人には現在300を超えるファンネルコレクションがありますが、さすがに一生かかっても使いきれない危機感を感じ、ヤフオクやショップへ出品中です。
ひとつひとつが小さいので、大変な量になっていることに気づくのは部屋が狭くなってからというわけです。
ストーブやランタンを使う時、ファンネルは必ず使う道具なので、お気に入りのひとつを見つけるといいんじゃないでしょうか。
先ほどショップに掲載したアルミ製のNo.0ファンネルの詳細は以下の通りです。