ファンネル

コールマンNo.0ファンネルのフィルターを汎用スポンジで自作する

コールマンNo.0ファンネル

モデル500スビートマスター、242ランタンシリーズなど、給油口の細いビンテージコールマンを持ったら必ず必要になるのが、細い給油口に対応したNo.0ファンネルです。

通称「赤ランタン」として人気の200Aなど、現行モデルと同じ給油口サイズを持つモデルならNo.0ファンネルも必須ではないのですが、オールドコールマンにはやはりビンテージファンネルが似合います。

ただ、No.0ファンネルもすでに生産が終了しており、状態の良い個体の入手はだんだんと難しくなってきています。

オークションを覗くと、外観は良くてもブルーフィルターが欠品しているファンネルも多いですよね。

ブルーフィルターはタンクに小さなごみなどの不純物が入るのを防ぐのが目的なので、ろ過用素材を用いることで代用できます。

ブルーフィルターが欠品しているファンネルを入手した時など、DIYでブルーフィルターと同等のフィルターを作る方法をご紹介します。

No.0ファンネルのブルーフィルターのサイズ

コールマンNo.0ファンネル

上の写真は管理人が35年ほど使っているNO.0ファンネルの内側の写真です。

なんとブルーフィルターは一度も張り替えることなく使い続けてきましたが、さすがにそろそろヤレた感じが気になります。

ブルーフィルター張替
コールマンNo.0ファンネルフィルターブルーフェルト張り替えのコツ

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今回はこのファンネルとブルーフィルターを採寸して、ブルーフィルターもどきを自作します。

ブルーフィルターのサイズ

No.0アルミファンネルの内径は約50mm、ブルーフィルターの厚みは10mmほどありますが、ろ過用のフェルトは1mmほどでしょうか。

 

自作フィルターの素材

フィルターの素材

ブルーフィルター欠品状態のファンネルを想定していますので、フィルターフレームもないことになります。

さすがにフィルターフレームを製作するのは技術的に現実的ではないので、代用素材にバイク等のエアフィルターに使われるスポンジを選びました。

湿式タイプのエアフィルター素材はオイルを含ませて使うものなので、耐油性があるのです。

バイク等に使われる汎用タイプのエアフィルター素材は、アマゾンやモノタロウなどでシート買いするのが安くておすすめです。

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オリジナルのブルーフィルターの厚みが約10mmなので、今回は厚さ10mmのスポンジフィルターを選びましたが、厚さはそこまで気にしなくていいでしょう。

ネットで探すと、洗濯機の給水ポンプ用の替えフィルターなど、円形スポンジでブルーフィルターの代用品になりそうなものは結構あります。

1個のファンネルのためだけにスポンジフィルターをシート買いするのは合理的ではないと思いますので、そのような場合ご連絡いただければショップ経由でお送りします。

 

スポンジフィルターの切り抜き型を作る

切り抜き型

スポンジフィルターをシートから切り出すために、ファンネル内径に合わせた型を作ります。

型の素材は厚紙やダンボールなど何でもいいと思います。

今回はちょうど使い切った綿棒が入っていた、プラスチックケースのふたを以下の写真のように加工してみました。

綿棒のふた

無類のファンネル好きの管理人の場合、今後もブルーフィルター欠品のファンネルコレクションは増えていくものと思います。

なので、ある程度丈夫な切り抜き型を作っておくことにしました。

今回はプラスチックを円形に切り抜いていますが、厚紙やダンボールなどを円形に綺麗に切り抜くには「サークルカッター」という文房具が便利です。

サークルカッター

管理人はもともとホエーブスの丸型収納缶の底に敷いてある、丸い底板を作り直すためにサークルカッターを購入しました。

 

切り抜きサイズはひと回り大きめに

スポンジフィルターの切り抜き

製作した切り抜き型を10cm×10cm程度に切り出したスポンジフィルターに重ねます。

切り抜き型とスポンジフィルターの両方を抑えながら、ゆっくりゆっくり切り抜き型に沿ってハサミを進めていきます。

このとき、スポンジフィルターの面に対してハサミができるだけ直角にあたるように意識してやると、きれいに仕上がります。

そして、切り抜く大きさは切り抜き型ぴったりではなく、下の写真のようにひと回り大きめ、サイズ的にはファンネル内径50mmブラス2mm、52mmあたりがうまく収まるサイズかと思います。

フィルター比較画像

写真のように、円形が多少いびつでも、少し大きすぎても、ファンネルに挿入するとたいていは支障なく使えるので安心してください。

ただし、切り抜きサイズが小さすぎたり、何度も手直ししたりしてサイズがだんだん小さくなってしまうと、ファンネルを逆さにしたときに落ちてしまうことになります。

小さすぎるよりは大きいほうがフィルターとしてはGoodです。

スポンジフィルター

 

自作スポンジフィルター完成写真

完成写真

オリジナルのブルーフィルターと違い、黒いスポンジフィルターですが、違和感はないんじゃないかと思います。

オリジナルのフェルトは清掃もしにくいですが、DIYで作ったスポンジフィルターなら水でじゃぶじゃぶ洗えますので、むしろ普段使いには適していると思います。

ブルーフィルター欠品のNo.0ファンネルをお持ちの方が、「自作フィルターを作ってみるか!」という気になっていただければ嬉しいです。

精度の高い円形切り抜きでNo.0ファンネル用スポンジフィルターが自作できるよう、今後も製作方法をアップデートしていきます。

現在、ショップにNo.0アルミファンネルのNOS品が入荷していますので、ぜひ覗いてみてください。

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