ランタン

コールマンG2、G2A、222A-2991、226-2991のGas Tipで変わる明るさと燃費

G2ジェネレーター

管理人のもっとも好きなランタン、コールマンピークワンシリーズ。

高校生の時分に初めて手にしたカナダグリーンの222Aは、35年経った今も現役です。

当時7千円台で購入した記憶がありますが、いつの間にかビンテージランタンの仲間入りをしていたようで、現在は中古品でも7千円台では購入が難しくなってきました。

近年のソロキャンブームで、ピークワンランタンの人気はさらに高まりつつあるようです。

ショップにもピークワンランタンのメンテナンスについて、よくお問い合わせいただくようになりました。

中でもジェネレーターについてのお問い合わせが多いため、時代とともに品番も変更されてきた、ピークワンランタン用ジェネレーターの変遷などをまとめてみました。

ピークワンランタンのジェネレーターを換えたら、明るさが違うと感じたり、燃費が悪くなったと感じたら、読み進めていただくと謎が解けるかもしれません。

明るさと燃費の違いはGas Tipにあり

ピークワンランタン用のジェネレーター

上の写真は初期モデルの222や222Aに装着されていたピークワンランタン用のジェネレーターG2、もしくはG2Aの刻印です。

サンシャインマークとCOLEMAN MADE IN CANADAの文字が刻印されていて、当時のクラフトマンシップを感じずにはいられません。

ジェネレーター先端部にはGas Tip(ガスティップ)という部品が取り付けられています。

このGas Tip、ピークワンランタン用ジェネレーターの種類によって、オリフィス(ガスが通る穴)径が異なります。

下の写真のGas Tipに刻印されている数字に注目してみてください。

Gas Tip

「4」という数字が刻印されているのがわかるでしょうか。

ピークワンランタンに限らず、コールマンジェネレーターにはGas Tipに刻印があるものがあり、刻印の数字がわかれば、どのモデルに使われているのか等の互換性を調べることができます。

 

ピークワンランタン用ジェネレーターの種類

ピークワンランタンに使用できるジェネレーターは、以下の4種類。

  • G2
  • G2A
  • 222A-2991
  • 226-2991

ピークワンランタン初期モデルに装着されていたG2またはG2Aと、現行の226-2991ではジェネレーターチューブの太さが違うことはよく知られています。

実はGas Tipが混在しているため、燃費にも影響するのです。

 

ジェネレーターの種類とGas Tip、オリフィス径

ジェネレーター Gas Tipの刻印 オリフィス径
G2 4 0.005インチ(約0.13mm)
G2A 4 0.005インチ(約0.13mm)
222A-2991 T 0.0055インチ(約0.14mm)
226-2991 なし 0.006インチ(約0.15mm)

上の表を見ていただくと、G2またはG2Aと、現行の226-2991ではオリフィス径が0.02mmほど違うのがわかるかと思います。

もともと付いていたジェネレーターを現行の226-2991に交換したら、明るく感じたり、燃費が悪くなったと感じる原因は、このオリフィス径の違いによるものです。

 

オリジナルの明るさと燃費の再現

ピークワンランタンのオリジナルジェネレーターに装着されているGas Tipは、G2もしくはG2Aからはずすしかありません。

Gas Tip単体ではまず流通していない部品なので、ボロボロの中古ピークワン等を入手するのもひとつの方法です。

Gas Tipのねじ切りはすべてのジェネレーター共通です。

現行の226-2991は分解清掃ができない構造になっていますが、G2、G2Aは分解清掃も可能な作りでアスベストチューブ等の交換をしながら長く使用できるジェネレーターです。

ショップにも在庫がありますので、予備のオリジナルジェネレーター確保もご検討いただければと思います。

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