オールドコールマンを持つと必ずぶち当たるのが消耗部品の問題。
ストーブ、ランタンともに最重要部品ともいえるジェネレーターは、その個体がただの飾りに変わるかどうかのカギを握っています。
愛好家の多いモデルについては、コールマン社純正パーツの供給後も主要部品のリプロダクション品が開発されるケースが多いです。
製造からおよそ50年ほど経つモデル502スポーツスターも、いまだキャンプやBBQで現役で使う愛好家も多いコールマンの名機のひとつです。
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一目ぼれしたオールドコールマン502スポーツスター 73年2月製
かれこれ35年前、高校生だった私の趣味が登山だったころ、はじめて手にしたシングルバーナーはホエーブス725。 ほどなくコールマンの小型ランタン、カナダグリーンのピークワンモデル222Aも山行の相棒に加 ...
その502ストーブ用ジェネレーター502-5891も、2020年初頭をもってコールマン社はメーカー供給を終了しています。
そのためeBayやヤフオクなどオークションでも、502-5891ジェネレーターの価格は高くなってきました。
2レバータイプの400、508ストーブ用ジェネレーター508-5891などに比べればまだまだ安い方ですが、コールマン社が推奨するような頻度で手軽に交換できる部品ではなくなってしまいました。
管理人が普段使うストーブはホエーブスかモデル500スピードマスターなのですが、502もいくつか保有しています。
リプロジェネレーターの入手先
502-5891のリプロ品は米国パーツショップ、OldColemanParts.comで販売が開始されています。
ただ、管理人もまだ使用していないため純正品との比較検証はできていません。
モデル500用リプロジェネレーター500-2891が問題なく使用できていることから、同じメーカーが製造したものであれば問題なく使用できるのではないかと思います。
管理人が運営するショップでも、今後取り扱う予定ですので、たまに覗いてみてください。
502ジェネレーターの寿命
502のジェネレーターは、ちゃんとメンテナンスしてやれば長く使えるはずで、ヘビーユーザーでも頻繁に交換するようなパーツではないです。
ただ、突然クリーニングニードルが折れたり、ジェネレーターコイルが朽ちたりといったこともあります。
なので、万が一用にスペア部品を確保しておくことが、オールドコールマンを使い続けるには必須でしょう。
502ストーブ在庫情報
502センテニアル100周年記念モデルは売り切れとなってしまいましたが、コールマン502A740J クラシック限定復刻盤の未点火フルセットが1点在庫しています。
専用アルミケース、パングリッパー、ファンネルなど実用にもコレクションにもおすすめできるストーブです。
ご希望であれば整備、点火確認をしてからお送りすることもできますので、レアな502ストーブをお探しであればご検討いただければと思います。