ホエーブス625/725のレストアに!シールタイプのリプロ品
オリジナルが水シールという、なんとも心もとないホエーブス625、725のタンクに貼られているデカール。 使っていれば燃料がかかったり、ときにストーブごと火だるまになったりして、デカールの面影すらなくなってしまった個体も多いんじゃないでしょうか。 かくいう管理人の場合、シールの糊がストーブに残るのが嫌で、買ったばかりの725のデカールをわざわざ剥がした記憶があります。 なので、約35年愛用する私の725は下の写真のようにタンクがツンツルテンです。 今になっては、なんでそんな馬鹿なことをしたのかと後悔の気持ち ...
ホエーブス725用ローラーバーナーのステンレス製リプロ品
朝飯時になると、あちこちのテントからホエーブス725の轟音が聞こえてくる・・・。 ちと飲みすぎて、ホエーブス725の轟音で目が覚めた。 液然ストーブが全盛だったころ、山ではごく一般的な光景でした。 それぐらいホエーブス725は少人数での登山で携行するには人気のストーブだったのです。 4~5人以上のパーティーになると、ひとまわり大きな625が好まれましたが、頑丈で壊れず、コンパクトな725を私は今でも愛用しています。 ホエーブスと錆 構造がシンプルなため壊れないのがホエーブスの特徴ですが、部品の多くを鉄が占 ...
コールマン508-5891(400-5891)2レバージェネレーターの価格推移
ストーブやランタンの消耗部品のひとつ、ジェネレーター。 定期的にクリーニングしてやると、ジェネレーターは結構長持ちするものです。 ただ、いつかは寿命を迎えて交換が必要になるパーツでもあります。 ビンテージモデルともなると、使い続けるためには新品の交換部品の入手がネックになります。 私の大好きなモデル500スピードマスターや、ピークワンランタン222のオリジナルジェネレーターは、おそらく生涯困らないであろう数をストックしてあります。 お気に入りのモデルのジェネレーターは、流通在庫があるうちに確保しておきまし ...
コールマンNo.1AファンネルのメタルメッシュフィルターDIY
上の画像が何のパーツかすぐに分かったとしたら、かなりのファンネルフリークです。 直径が約5cm、素材はおそらく真鍮、反りがあるコールマンの純正パーツで日本円で1,000円ほど。 一般的に人気のあるビンテージランタンやストーブには使用しない、ある道具の交換部品です。 ヒントは先ほどの「ファンネルフリーク」、そうファンネル(漏斗)の金属製メッシュフィルターです。 ファンネルとは言っても、人気の200Aランタンなどに使うサイズではなく、下の写真のように馬鹿でかいファンネルになります。 上の写真右側の銅製No.0 ...
新型ホエーブス625未点火品の誘惑|オーストリア製シングルバーナー
かつて社会人山岳クラブや高校、大学山岳部の標準装備でもあった登山用ストーブの代名詞といえば、オーストリア製シングルバーナーのホエーブス。 特に日本のアルピニストからは、頑丈かつコンパクト、さらに壊れにくいことから絶大な信頼を得ていたストーブです。 かくいう管理人もホエーブス愛好家のひとり。 高校生のときに買ったホエーブス725を35年以上現役で使い続けています。 当時は燃料タンクの大きな625が欲しかったのですが、高校生のお小遣いでは2,000円ほど安い725を選択するしかありませんでした。 しかし、個体 ...
覚えておきたい!ビンテージコールマンファンネルのチェックポイント
ランタンやストーブに燃料を入れるときに使う漏斗(じょうご)、英語(カタカナ)読みではファンネルと言います。 燃料入るんだったら何でもいいじゃん! もちろん、その考え方も否定はしません。 道具は本人が一番使いやすいと思うものを使えばいいんだと思います。 本日は、人によっては何でもいいと思える道具についてのお話です。 とあるファンネルコレクション 上の写真の右4つのファンネルは、ショップのお客さんにご購入いただいたファンネルです。 私のようなファンネルフリークなら、思わずにやけてしまう素敵な写真をお送りいただ ...
コールマン1930~40年代カッパー(銅製)ファンネルに惹かれて
ランタンやストーブの名脇役といえば、ファンネル(漏斗)ははずせないですよね。 コールマンにハマるまでは漢字の「漏斗」の読み方「じょうご」が読めませんでした^^; 趣味を通して感じの読み方まで覚えられるとは、コールマンにハマったおかげとでも言っておきましょう。 同じくコールマンにハマってしまった方から、おすすめの漏斗を教えてほしいというご連絡をいただきました。 たかがファンネルと思う方もいるかもしれませんが、ファンネルも凝りだすと泥沼にはまっていきます。 たとえば、下のリンクにあるコールマン純正、現行の赤い ...
コールマンピークワンランタンModel 222 カナダグリーン 80年2月製
以前ショップに掲載していた、とても状態の良いコールマンピークワンランタン222。 すでに新たなオーナーのもとに旅立ったのですが、掲載写真を見たショップのお客さんから、同じような状態の個体が欲しいというご依頼がありました。 なかなか出てこないコレクターズアイテム級の美品だったので、同じような状態の222となると一年かけて見つかるかどうかという感じでしょうか。 少し前までは$100前後でかなり状態の良い222が海外から入手できたのですが、現在はボロボロの個体が結構な値段で取引されています。 222A、222B ...
一目ぼれしたオールドコールマン502スポーツスター 73年2月製
かれこれ35年前、高校生だった私の趣味が登山だったころ、はじめて手にしたシングルバーナーはホエーブス725。 ほどなくコールマンの小型ランタン、カナダグリーンのピークワンモデル222Aも山行の相棒に加えることになります。 もしも、現在のコレクションからたったひとつだけ残すものを選べと言われたら、未だ現役のホエーブス725かコールマン222Aのどちらかになるでしょう。 ホエーブスストーブもコールマンランタンも構造がシンプルなので、適度にメンテナンスは必要なものの壊れないところが魅力です。 私のコレクションは ...
Coleman 500 Speed Masterのジェネレーター整備|組み立て編
上の写真はクエン酸、重曹、ピカールでメンテナンスしたコールマン500スピードマスターのジェネレーターです。 金属磨きを使うと、磨けば磨くほど部品はすり減ってしまうのですが、ビンテージモデルに多用されている真鍮部品は材質が柔らかいため、ちょこっと磨いてやるだけでかなりピカピカになるものです。 部品が機能しないほどすり減ってしまうなんてことは、あまり気にしなくてもいいんじゃないかと思います。 もちろん何百回と磨くとなると、気にしなきゃいけませんが・・・。 ただし、ロゴマークなどの刻印部分は慎重に磨いてやらない ...
コールマン500スピードマスターのジェネレーター整備|取り外し編
ホエーブス725と並んで私の大好きなシングルバーナー、コールマン500スピードマスター。 ヤフオクやeBayを覗くと、状態の良い個体の落札金額はもはやお父さんのお小遣い程度では収まらないかもしれません。 家を占領しつつあるコールマン500たちを、少しずつですがショップやヤフオクに出品しています。 コールマン500スピードマスターの廃盤パーツも探すのが徐々に難しくなりつつあります。 オークションなどでコールマン500を入手される際には、メンテナンスの行き届いた個体に限定しましょう。 さて、今回はショップから ...
アメ車クラスA大型キャンピングカーの買取査定|シーブリーズ1300編
かれこれ5年乗ってきたクラスAアメリカンモーターホーム、シボレーベースのナショナルRV シーブリーズ1300。 私にとってはキャンピングカーという存在を超え、もはや家といっても過言ではありません。 趣味のスカイダイビングのベース飛行場にあたる、埼玉県桶川にある本田エアポートに一年の半分ほどは住みついていました。 夏は暑く、冬は寒い本田エアポート内のスカイダイビングクラブ駐車場に住み始めたころは、夜中に警備員に起こされたり、警察の職務質問を受けたこともしばしば・・・。 飛行場の駐車場で一年のほとんどを暮らす ...