コールマン小型ランタンで知られるピークワンランタン、モデル222、222Aは最近のソロキャンプブームでヤフオクやメルカリなどでも活発に取引されています。
状態のいいものになると3万円以上の高値が付くこともありますが、ほかにこのような小型ガソリンランタンがないのが人気に拍車をかけているのかもしれませんね。
私自身も高校生の時から登山、自転車旅行、キャンプなどに222Aとホエーブス725を今でも愛用しています。
定期的なメンテナンスは必要ですが、オールドコールマンもホエーブスストーブも構造がシンプルなので、壊れても直して使うことができるのが魅力です。
ただ、スペアパーツについてはオールドコールマンもホエーブスストーブも流通在庫に頼らざるを得ないものもあります。
たとえば、ランタンのジェネレーター。
使い続けていれば、いつかは交換が必要になる消耗部品です。
私が愛用しているコールマン222Aのオリジナルジェネレーターはすでに廃盤パーツとなっていて、代替品はオリジナルとは明らかに違う太いジェネレーターになっています。
コールマン222Aの魅力のひとつがコンパクトさにあると思うので、オリジナルの細いG2、G2Aジェネレーターが222、222Aにはしっくりきます。
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コールマン222、222A用の廃盤ジェネレーターG2、G2A入荷
はじめて手にしたランタンが、高校生の時に親に買ってもらったコールマン222A。 今でも現役でキャンプや登山の相棒として活躍しています。 1983年製の36年選手ですが、壊れる気配のないところにオールド ...
G2、G2Aジェネレーターも現在ショップに在庫がありますが、今回は廃盤パッケージの222A2991を入手することができました。
222A2991はG2、G2Aより1mmほど太く、個体によってはヒートシールドと干渉するかもしれません。
その場合には下の写真のように、ヒートシールドを若干加工することで取り付けることができます。
「ジェネレーターなんて使えれば何でもいいじゃん。」という方もいるとは思いますが、作られた当時のオリジナル部品で構成されたビンテージランタンやストーブは、愛好家のあこがれでもあります。
たかがジェネレーター、されどジェネレーターです。
当時物のジェネレーターで、自慢のPeak1ランタンの完成度を高めてみてはいかがでしょうか。
パッケージの傷みも少ないので、コレクションとして持っておくのもいいかもしれません。