上の写真は点火しないとのことでショップでお預かりしたコールマン200A。
ベンチレーターが赤の通称クリスマスランタンなのですが、燃焼確認に必要のないグローブやベンチレーター等の部品は、送料節約のため送らないようにしてもらっています。
先日もご返送したピークワンランタンの開梱時にグローブを割ってしまったお客様がいました。
ランタンの修理時にグローブは必要ないので、当方のショップに限らず、無用な破損リスクを避けるためにも必要なもののみ送るようにするといいです。
タンク内錆取りの定番花咲かG タンククリーナーを1回施工しただけでは錆を取り切れず、もう1回施工。
それでもすべての錆は取り切れず、防錆処理をするのみにとどめました。
花咲かGはじめ錆取り剤はとても強い薬剤ですので、やりすぎるとタンクに穴が開いたりもします。
個体によっては錆がピンホールを塞いで燃料漏れを防いでいたケースもあります。
錆取りをしたばっかりに・・・なんてことにもつながります。
ランタンやストーブの使用後、タンク内の燃料をマメに抜くようにして、タンク内に水を呼び込まないようにすることで錆の発生や進行はある程度防げます。
今回お預かりした200Aはジェネレーター、フューエルチューブ、バルブのフルオーバーホールをして無事復活しました。
お客様からも「無事点灯できました。」という嬉しいお便りと、下の写真をいただきました。
管理人はモデル222などピークワンランタンと500ストーブをメインに整備していますが、ご依頼があれば200Aなどの修理やメンテナンスもお請けしています。
2レバーストーブのグラファイトパッキン交換や黒レバーの破損修理もお請けできますので、お困りの際はご相談いただければと思います。