上の写真はコールマン576用ジェネレーター、品番505-5571。
レバー基部のグラファイトパッキン交換をするため、レバー基部をバーナーで熱し過ぎて一度バラバラになって送られてきた部品を修理したものです。
この505-5571や、同じく2レバーストーブ用ジェネレーターの508-5891(400-5891)は、もともとロウ付けで構成された部品なので、バラバラになってしまっても修理可能です。
ショップでも1か所5,000円から、ロウ付け作業をお請けしています。
コールマン2レバーストーブ用ジェネレーターの修理で多くいただくご依頼が、下の写真のように火力調整レバーを引き抜こうとして折ってしまうケース。
レバーの真ん中あたりに何故か溝が切ってあり、折れるのは決まってその溝です。
ジェネレーターを丸ごと交換するコールマン社では、このような修理は断られます。
もともとの設計がグラファイトパッキン交換を想定していないものと思われます。
数年前まではアマゾン等でも数千円で買えた2レバーストーブ用ジェネレーターですが、ご存じのように2022年現在は約2万円ほど。
とても消耗部品と割り切れる値段では入手できなくなってしまいました。
そんな背景もあって、ショップには毎日のように2レバーストーブ用ジェネレーター修理についてのお問い合わせをいただきます。
大変ありがたいことではあるのですが、個々の状態に合わせたご提案をメールでお返事したうち、1割ほどがメール不達で返ってきます。
いただいたお問い合わせには必ずお返事していますので、当方に問い合わせたにもかかわらず一向に返信がない場合には、メールアドレスの誤記入や迷惑メールフォルダのご確認をお願いいたします。
サイトやブログのコンタクトフォームではなく、直接fightcorgiアットgmail.comにメールをお送りいただいても大丈夫です。
※上のメールアドレスのアットは@に置き換えてください。
当方にて修理をお請けする際の作業工賃の目安は以下の通りです。
・ジェネレーター分解清掃:5,000円~
・グラファイトパッキン交換:5,000円~
・黒レバーのリプレースメント品作成:9,800円~
(グラファイトパッキン交換込み)
・ロウ付け作業:5,000円~
・往復送料のご負担
預かり修理については、最低費用を5,000円~とさせていただいております。
分解作業を伴う実機状態確認を行ったのち、万が一ご予算が合わない等で作業せずにご返送する際にも、返送料と最低費用の5,000円をご負担いただく形になります。
また、作業には部品や本体の破損リスクが伴うため、万が一の際の破損免責を御了承いただいたうえでのお預かりになります。
お支払いについては作業完了後、銀行振込(楽天銀行)、またはPayPal(クレジットカード)にて承ります。
納期は2週間ほど見ていただきたく、作業の進捗状況は随時ご連絡させていただきます。
現在2万円ほどする新品ジェネレーターへの交換をする前に、修理も検討してみてほしいと思います。