ショップにてジェネレーターのロウ付け修理でお預かりしてから、構造の面白さに気づいたオプティマス 323ストーブ。
国内ではなかなか出てきませんが、eBayをマメにチェックしていると、たまに見つかることがあります。
使い勝手やメンテナンス性ではコールマン400等の2レバータイプにかないませんが、燃料バルブなどのメカニカルな作りに惹かれます。
下の写真は分解洗浄中の個体ですが、丸焦げになりがちなOPTIMUS 323にあっては、なかなかの美品の部類ではないかと思います。
バーナーキャップ固定フレームの溶接剥がれ、NRVバルブ不良等々、修理箇所は多くありましたが、正常燃焼するようになりました。
OPTIMUS 323の実働品にはめったにお目にかかれないと思いますので、ぜひ燃焼確認動画もご覧になってみてください。
OPTIMUS 323の燃焼確認動画
動画ではトーチバーナーを使用してプレヒートを行っていますが、オプティマス323はクイックライター方式なので、プレヒートなしで点火できます。
トーチバーナーを使用したプレヒートは、点火初期の火柱や煤の発生を抑えることができますのでおすすめです。
OPTIMUS 323は構造上、点火時に火だるまになりやすいストーブなので気を付けましょう。
ソト(SOTO) 製フィールドチャッカーが安価でも使いやすくおすすめのトーチバーナーです。
詳細画像
今回ご紹介したOPTIMUS 323は、ヤフオクに出品済みですので、ご興味がありましたら覗いてみてほしいと思います。