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コールマン500フィードチューブからの燃料漏れ|ロウ付け再生修理

コールマン500のフィードチューブ

上の写真はコールマン500の燃料バルブアセンブリー。

コールマン品番500-6571の部品です。

なかなかオークション等にも出てこない希少部品なのですが、先日某オークションサイトにジャンク品として500円ほどで出品されていました。

ジャンクの理由はフィードチューブとバルブステムの付け根部分、ロウ付け部に空いたピンホールから燃料が漏れるというものでした。

問題の箇所は高温にさらされるわけではないので、ロウ付け修理のほか耐熱ボンドでも修理可能と判断し落札しました。

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今回はロウ付けで修理していますが、耐熱ボンドでも同じように修理できます。

フィードチューブに限らず、希少部品のピンホールからの燃料漏れ修理などに応用できると思います。

ピンホールからの燃料漏れを確認する

早速届いた部品を確認してみると、確かにフィードチューブとバルブステムの付け根部分にクラックが入っていました。

下の写真の赤丸で囲った部分になります。

クラック

フィードチューブにパーツクリーナーを通してやると、フィードチューブとバルブステムの付け根部分に入ったクラックから、燃料が筋状に噴き出してきました。

クラックの入り方からすると、取り付け、もしくは取り外し時に無理な方向へ力を加えてしまったものと思われます。

ピンホールという言葉がピッタリの非常に小さな穴からの燃料漏れなので、ロウ付けせずともはんだ付けや耐熱ボンドを盛るだけでも良さそうです。

 

ロウ付けの準備

オールドコールマンのロウ付け

もともとのロウが溶けた時に、フィードチューブとバルブステムの取り付け角度が変わらないよう、上の写真のようにサポートスタンドで部品を固定します。

フィードチューブとバルブステムのように、燃焼時にそれほど高温にさらされない部品の場合、ロウ付けまでは必要ないかと思います。

はんだ付けや耐熱ボンドでの修理でもいいでしょう。

 

フィードチューブとバルブステムのロウ付け

フィードチューブとバルブステムのロウ付け

管理人の場合、ロウ付け作業には耐火煉瓦ではなく、普通の煉瓦を下敷きに使用しています。

暖炉のように常に高温にさらされるような使い方でない場合には、普通の煉瓦で事足りるかと思います。

バーナーはロウ材にもよりますが、600℃~700℃程度加熱できるものであれば、市販のカセットガスが使えるもので十分です。

今回も普段ランタンやストーブのプレヒートに愛用しているソト(SOTO)製のフィールドチャッカーを使用しました。

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ロウ付け修理再生部品

ロウ付け修理再生部品

上の写真が今回ロウ付け作業した箇所ですが、フィードチューブの曲がり部分にも怪しい亀裂が見つかったため、チューブを覆うようにロウを流してみました。

この後、フラックスを落として作業完了です。

先日修理したフューエルチューブを取り付けると、下の写真のようにコールマン品番500-6571のコンプリート部品の完成です。

コールマン品番500-6571

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コールマン500部品の供給状態

コールマン500

コールマンジャパンはもちろん、本国コールマン社からもコールマン500の部品の供給はありません。

ガスケット等汎用部品を除いては、eBayや専門ショップ、オークション等から調達することになります。

金属製の古い部品は修理可能なものも多いので、壊れたと思っても捨てずに取っておくと、いつか役に立つかもしれません。

ショップにもコールマン500の部品はストックしていますので、見つからない部品などありましたらご相談いただければと思います。

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